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旧 演出照明/映像制御 / MileruntechBlog 2008~2011まで
ネットワークケーブルのチェック
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 前のスレッドに続き、ネットワークケーブルの重要性について、今日はカッパーケーブルの話を書きます。
弊社は光ファイバーを取り扱うだけでなく、ユーロケーブルを使ったイーサコンケーブルも取り扱うようになったため、今ではケーブル管理に写真のようなケーブル品質をチェックするテスターを使います。

 以前にも書きましたが、私は3年前の時点では、この重要性に気づいていませんでした。実はイーサネットケーブルを施工する工事業者は、電気工事業の場合が多く、専門業者というよりその手のワイヤリングはケーブルを扱う業者がまとめて行う場合が多いのです。よって時には品質に問題のあるワイヤリング処理が行われ、末端の機器でトラブルが起こるということが起こります。そしてそういうとき、必ずケーブルではなく、ノードやスイッチを販売する業者が疑われるのです。

 光ファイバーの場合は、最終的に終端処理に専門業者が必要なため、その時点で品質チェックが行われ、ワイヤリングの不備がはっきりするのですが、Cat5等のケーブルの場合、時には100m以上で施工されていたり、断線があったりと、ケーブルによるトラブルはよく聞かれる話です。
幸い、弊社の場合はまだ、そういう現場に直面したことはないのですが、今後のことを考えると、こういうテスターは必要だと感じています。ステージの会社でDMXテスターを購入するのと同じですね。

 しかし今後はステージ照明の会社もこの手のテスターを持つ事になるのかもしれません。フルークネットワークスというアメリカの会社ですが、なかなか優れもので、表示は日本語です。(カタカナとかちょっとかっこわるい感じですけど)

 ケーブルの長さから断線したピン番号、通信品質のチェックまでほぼ一通りのテストができます。これらを使って、ケーブルの問題点を指摘したり、また社内でLANケーブルをチェックしたりするのにはいいですね。値段も機種を選択すれば、手頃なものもそろっています。





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光ファイバーの試験と問題点の可視化
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 イーサネットにせよDVIを延長するにせよ、すでにカッパーケーブルを利用した信号伝送には限界があり、電気的なノイズの影響やクロストークの問題など、長距離の安定した信号伝送にはもう光しかないと感じて以来、光ファイバーを気にするようになったものの、もっとも大きな問題はインサーションロスだった。

もっと手軽に扱えてしかもインサーションロスを抑えることが可能な仮設用ケーブルはないのだろうか?アメリカのライトバイパーやノイトリックのオプティカルコンを利用したケーブルなど、当時はいろいろなものを検討した。3年前のことだ。

 そうして出会ったFiberFoxだが、光ケーブルを扱うようになって、より、その取り扱いが難しいことを感じるのに時間はかからなかった。いくらFiberFoxがインサーションロスを気にせずケーブル同士を連結できても、それがゼロとはならない。そしてなにより機器に接続する段階ではSCなどのケーブルにならざるをえない。そしてそこでは、FiberFoxのようなお気軽さはなく、やはり汚れを取り除かなければならないし、またSCの端子は、何度でも接続を繰り返して使うような仮設向けのコネクターではない。接続の繰り返しには限度があるのである。

 この光ファイバーの取り扱いの難しさは、その問題点が目に見えない点などから、劇場インフラ設備においても、顧客の不安になる部分であろうと考えるようになって、それを可視化する必要性を感じたのです。そこで写真のような光ファイバーのテストができる試験装置一式を導入し、弊社製品ユーザーの不安を取り除き、またクリーニングが必要な場合は、そういう対応を可能とするために活用しています。

2年前、劇場のネットワークインフラ工事に関して、こんなことを書いている私ですが、「ネットワークインフラ」結局は必要になりましたね。特に弊社では光ファイバーを取り扱う故、信号のロスを計測したり、または顕微鏡でファイバー表面の汚れを確認し、クリーナーで取り除くなどのケアには不可欠な装置一式です。

今後も弊社の光ファイバーを購入されるお客さまや、Luminex製品を使ったネットワークシステムをご利用される劇場の方々に安心と充実したアフターケアが行えるよう努力していきたいと思います。



2PortNodeのトラスタイプ
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 新製品のノードが届きました。2ポートのトラスタイプです。
4portのタイプより一回り小さなかわいいノードです。小劇場やライブハウス規模にぴったりな感じがします。
Verは4.1となり、sACNとArtnet兼用のノードであり且つRDMに完全対応したモデルとなります。
もちろんこれまで通り、DMXのマージやバックアップ、スイッチング機能に加え、スナップショットレコード機能も搭載しており、2ポートとはいうものの非常にパワフルなノードです。

正直、これまでラックマウントしかなかった2ポートノードは、まったく魅力ゼロでしたが、トラスタイプならすごく便利だし、使う場所もいろいろあります。われわれのリクエストに応えてくれたLuminexに感謝です。そのせいかシリアルNo.は003と、できたてほやほやのまま日本に来た模様です。





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