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Show Technology 1 2010年01月
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Show Technology 1
旧 演出照明/映像制御 / MileruntechBlog 2008~2011まで
ipadではじまるスマートモバイルの時代
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 とうとうでましたねipad..
新しいスタイルのノートPCをアップルが出すと言われ続け、ようやくそれが実現したわけです。
ニュースを見る限りは,まあなんとなく予想通りというか。タッチスクリーンのデバイスという点で、そりゃそうだ。という感想ですが、ずっと昔、タブレットPCが出る直前には、こういうスタイリッシュなコンピューターの時代を誰もがイメージしていたわけで、ようやく多くの人のイメージに合致したデバイスが完成したという意味では、長かったなあという思いもあり、同時にさすがアップルと言うしかないですよね。

 これでコンシューマーのコンピューター環境は劇的に変化しますね。電子書籍なんかも普及するだろうし、ウェブブラウズの世界もこういうスマートコンピューターによって大きく開かれるというか、モバイルがあたりまえになることで、ウェブの使い方も劇的に変るように思います。


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光ファイバーケーブルのドラム
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 お待たせしました光ファイバーのケーブルドラムです。(ステージ向けです)
ツアー系の照明さんにみてもらいたく、仕入れてみました。150mのケーブルで末端はオリジナルのコネクターがついてます。このケーブルはなかなかいいですよ。150mですが、えらく軽いし、扱いやすい柔らかさです。しかしながら、決してやわなものではないです。 今、断然おすすめのケーブルです。ということで、弊社での取り扱い開始です。
それぞれの末端では、この専用のコネクターからLCやSCコネクターへの変換があり、1Uのラックパネルが用意されます。そこからSCコネクターなどをSRS等に接続できます。ケーブルの長さは、用途に合わせ指定することができます。150mの他、100m、200m、250mなどいろいろあります。



プライベートショー
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 26日から開催されるETCコンソールセミナーの会場にカタリスト設置です。
ハロゲンのやわらかい明かりの中、シックな雰囲気で、まさにプライベートショーという感じです。
卓とカタリストを前にじっくり話のできる環境ができました。今回は照明さん主体になるのかもしれませんが、カタリストは照明さんには人気がないので、もしかすると寂しく一人で佇むことになるのかも。

カタリストコントローラについて Part2
26日に剣プロダクションサービスさんのETCコンソールセミナーがあります。

ETCセミナー及びコンソールの展示会

 このセミナーではETCの新しいスタンダードコンソール,エレメントの詳細な解説が行われますが、その展示スペースには、各種のコントローラーが置かれます。弊社は、ここにCongoJrとともにカタリストを展示し、Congoの操作性がいかにカタリストにとって有効なものかを解説したいと思っています。徹底してカスタマイズが有効なこのコンソールは、照明ではまず、あり得ないカラーパラメーターカテゴリーをも自由に変更可能で、このカスタマイズの自由度は、まさに使う側の勝手で使いやすいスタイルを構築可能でした。もちろんパーフェクトだとは言いませんが、大きさや価格帯などを鑑みて、悪くない選択だと思います。

照明さんの目線で見ると、非常に常識を逸脱したスタイルですから、照明コンソールとして導入するのに躊躇する理由もわからないではないですが、頭を柔軟にすると、ロックボードスタイルの即興性の要素が理解できるはずです。
(5年くらいこれ言ってるので、照明さんには、もう無理なのかも。。)

しかしながら、すでにこれを使っている映像会社があり、現場で活躍している事実は、いかに簡単で導入しやすいか?ということを証明しているように思います。私も現場から離れて、もうかなり経つので、ボードオペレータ-としては終わっているのですが、このコントローラーを使ってカタリストをコントロールすることでは、他のボードよりも扱いやすいと感じています。もちろんこれは、カスタマイズの効果ですが。。

 他の照明コンソールは、あたりまえですが、照明的です。それがメディアサーバーによいかどうか?という点では、
正直なところ ??です。トラッキングスタイルがいいかどうかも正直なところ、私は懐疑的です。複数のキューに対して同時変更ができれば、それでいいのかもという気がしてます。(Compuliteのような)
MAやHogは照明コンソールとしてよい製品だと思いますが、必ずしもそれがメディアサーバーによいとは言えないと思うのです。その機能のほとんどは照明の為に作られた機能だと思うのですが。。なぜ誰も疑いを持たないのだろう。。
確かにCongoも照明卓なのですが、その特徴があまりにこれまでの常識から逸脱する故に、かえってカタリストにとっては都合がよかったと思ってます。

 逆に照明卓を使わないという選択はどうか?という問いには、時間的制約がなく、演出シーンの自由自在なプレイバックを求めないのであれば、OKだと思う。短時間で修正して再生するとか、細かいタイム指定、ブラインド修正しながらプレイバックといった即興性に関して照明卓は長い歴史の中でよく練られた装置だと思う。また、パレットを使ったデータの参照とか、以前に使用したシーンのデータコピーのような操作に関しても、カタリストをコントロールする上で有効に作用している。


デザインする映像
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 展示会が終わりました。弊社の展示に興味をもっていただいた方々には、感謝しております。DMXコントローラーとMACのみの展示でしたが、かなりユニークな演出ができたのではないか。と自負しております。

 展示会終了後は、展示物がパソコンとコントローラ-の2箱だけだったので、15分くらいで手早く帰り支度しちゃいました。光和さんのご好意もあって、スクリーンはそのままに帰宅することになり、恐縮しています。
なにせパソコン1台とコントローラーだけなので、モニターを入れたとしても5箱程度の荷物です。おそらく実際の現場でも、15分もしたら「お疲れさまでした」という感じになりそうです。

さて、今回の展示ではカタリストのクロップシャッターを使い、変形スクリーンへの映像マッピングをお見せしましたが、反応はかなりよかったと思っています。プロジェクターはクリスティーさんの1万ルーメンのプロジェクターをわざわざ上下にスタックし、さらに斜めから照射するとともに、4つの円形スクリーンは斜めに傾いていたり、ばらばらの方向を向いた状態というプロジェクションとしては、かなり劣悪な条件を作ってましたが、見事に映像がスクリーンにマッピングされ、説明しないと気づかず通り過ぎる人も。。。

 こういう映像の見せ方だと、映像をただ見せるのではなく空間デザインにかなり近づくと思います。これこそが映像分野の新しい進化だと思います。四角のスクリーンから映像を解放することにより得られる自由こそが、映像をアクティブに演出に活用するという新たなビジュアルデザインの方向性なのだと思います。それは過去にあったムービングするプロジェクションとはまた別のアプローチですが、定型スクリーンから映像を解放するという点では同じです。
メディアサーバー(古いなあこの言葉)は、この新しいデザインにこそ有効なツールだと言えます。


Medialonの難しさ
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 今回、展示会への出展を断念した機材、Medialonについてです。
私の場合、2003年頃から,ムービングライトコンソールを使って、いわゆる演出設備関連の仕事などをするようになり、自動制御による演出、内部クロック又はタイムコード等に関する演出制御において、照明コンソールがムービングライトやLED制御の面で秀でている故に、こうしたコンソールが一般に普及するかも。という意識のもと、照明コンソールを教えたり、プログラミングサービスなどをしてみようと。。そんなイメージでした

 しかし、やってみるとどうしても照明コンソールでは不便で、もっと上のレイヤーからトリガーを与える存在のショーコントローラーが欲しいなと思うようになり、一時期はスタードローコントロールに心が奪われた時期がありました。しかし、所詮はソフトウェア。しかもウインドウズとなると、微妙な気分です。自分で買って研究しようか?といろいろ考えましたが、どうもしっくりこない。もちろんAMXとかTTLのリデルとかまたはドラムさんのシステムに出会ったりしたこともありましたが、いや違う何かしっくりこない。イギリスで見たファロスなんかも同様で、照明に偏りすぎていたり、非常に手間のかかる製品であったり、何かが物足りなかった。

もっと照明も映像も音響もすべて平等に制御できて、しかも専用のハードに組み込まれたような製品がないものだろうか?そしてややエンターテイメント産業よりに位置する製品。そんな視点でネット上をさまよい続け、昨年の春頃でした。メディアロンに出会うのです。

このトータルショーコントロールに関する自分の認識は、15年くらい前にイベントの仕込みで出会ったDatatonによる照明と音響、そして機構と特効(ファンやスモーク)の制御を見た頃にさかのぼるかもしれません。当時、Datatonはウォッチアウトで大成功する前の段階で、MIDIにより照明機器の制御などのインターフェースを扱っていました。
この1つのタイムコードで照明と音響、映像までもがまとまって動く様は、とても楽しく、おもしろいと心から思ったのを覚えています。当時は、単に照明スタッフとして仕込みに関わりましたが、何か心に残り続けたシーンでした。

さて、そんなMedialonを扱うことに決めて、導入したものの、サポートするにしてもあまりに多岐にわたる機器との接続性の検証や、プログラムトレーニングの問題、機器単体で機能するものではなく、システムを構築する際に使用する類いの製品だけに、売るだけでは駄目で、どちらかというとお客さんと一緒に、どういうシステムを構築するか共に悩んでいくような製品です。すでに大手の映像会社さんは使用しているし、お見積もり依頼などもあるので、心強いのですが、そういう人たちがいないと難しい商品ですね。過去に日本に進出しようとして断念したMedialonについて、少しわかる気がしました。

ブレてます。やはり出展
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 数日前には無理。と思っていたフローティングビジョンですが、ウインドウズPCにちないでサブディスプレイにし、カタリストで作成した3Dジオメトリーの映像をキャプチャーして、これをクイックタイムで連続再生するということで、展示決定です。(ブレまくってますね。まるで今の与党みたい?)

明日から2日間、光和さんの展示会でカタリストのそばにこの浮遊する映像装置を置いてあります。是非ご覧ください。
ちなみに、この小さな装置自体をどうこう言うつもりはないです。この液晶面の前にレンズを取り付けて、数センチ先で焦点を結んだその技術に拍手なのです。きっとこれは基礎技術になると思うのです。パイオニアさんは、やたらにこのFv-01の販売とか、この小さな装置でよりよい演出をとか言いますが、これは紹介用のサンプルだと思います。最終的には目黒にあるその他の装置を見れば、この技術の応用範囲がいかに広く、これは基礎技術で、その先にビジネスがあることがわかる。
残念ながら、うちはまったく商売につながりませんが、ただ心からこの技術を作った方々に賛辞を送りたい。ブラボー

FiberFoxまもなく上陸

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今日ベルギーから荷物が出荷され、楽しみにしているFiberFoxのケーブルがまもなく到着します。来週にはレンズテクノロジーを使用したファイバーケーブルを堪能できそうです。これはツアーマーケット向けのタフケーブルで、IPパケットデータを伝送するためのケーブルです。まあ、つまりうちではDMXということですね。しかし、ケーブルのラインナップとしては2コア以外にも4コアもあるので、マルチチャンネルが必用な場合や、映像のファイバー伝送に使うためのコネクターもあるので、これは使えます。

今、照明用のDMXはようやくイーサネット化がはじまったばかりですが、近いうちにファイバーがバックボーンの常識になると思う。そしてまた、映像で、DVIなどのデジタル信号を遠くに伝送する場合など、おなじくファイバーケーブルが劣化が少ないためにスタンダードになると思う。ステージのようにノイズの多い場所は、ファイバーのほうが適合していると思うのです。まあ、これもまた時間がかかるので、数年待たなければならないのかもしれませんが、今年はその元年になりそうですね。


クロップシャッターの効果絶大
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カタリストによる変形スクリーンへの映像貼付けは写真の通り成功です。そしてまた、HDSDI4入力も問題なくうまくいきました。今回は、これをどうやって切り抜いたか?その変化をお見せするデモになります。どうぞご来場いただき、その方法論について理解してください。カタリストだとここまでできる。という強力な実例です。

それから、先にパイオニアさんのフローティングビジョンを展示するという記事を書きましたが、残念ながらカタリストによる出力ができず、またMedialonによる制御もできなかったため、出展を断念しました。同時にMedialonも出展をとりやめました。まことに申し訳ありません。今回はMedialonを使った効果的な演出が製作できませんでした。

Medialon製品に関しては、今後、カタリストとはまた別に展示したいとおもいます。

展示会準備
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 まもなく光和さんの内覧会です。カタリストの展示は、非常にユニークなものになります。光和さんとの話し合いで用意された写真のようなおもしろい形のスクリーン。それぞれ垂直ではなく、やや拝んで吊ってあるため、正面から照射すると円は円になりません。また、プロジェクターは斜め前から、しかも2台を横置きでなく、上下にスタックして配置するなど、よくまあ、これだけ困難な状況を考えつく物だというくらいにプロジェクションの方法論としては、難しい状況です。果たしてきれいにマッピングできるか?というのが今回のカタリストの見せ所です。
Catalyst コントローラーとしてのCongo Part2
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以前、長々とCongoJrというコンソールの良さを書き綴ったのですが、カタリストのようなソフトを扱う上で、完璧なライティングコンソールなどないと思う。その中で、コスト、サイズ、カスタマイズ性、操作の簡単さという視点で選んだ結果がCongoJrなのです。実は、今もどういうカスタマイズをすれば、便利なのだろうと試行錯誤しています。

 すでに、うちの会社で販売したCongoJrをうまく使いこなしている映像会社さんがありますが、当初、いかに簡単で単純に見えるかを追求していたこともあり、今となっては余計な画面カスタマイズをしていたようにも思えます。そしてなにより、カタリストがV4.2へと変化するとともに、32レイヤーになったことで、画面の構成やまた、使い方なども変ってくるわけで、写真にあるとおり32個のレイヤーを表示しながら、どうすれば合理的なのか?今もその使い方を研究中という状態。

 CongoJrで限界を感じたら、フルサイズをどうぞと言われたこともありますが、そのつもりはありません。自分はCongoJrこそがcatalystにマッチしていると思っているので、もうしばらくこれを研究します.まだまだ可能性はある。
最近、久しぶりに展示会用できっちり使い込んでいます。昔に戻ったみたいで楽しいです。

自由変形で切り抜き
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 これまでカタリストを使った展示では、曲面補正とかグローバルキーストーン、そして映像のリアルタイムエフェクトなどを駆使して、さまざまな映像出力ににチャレンジしましたが、クロップシャッター機能ははじめて使うと思います。
今回、光和さんの展示では、妙な形のスクリーンというかオブジェクトを配置して、それをクロツプシャッターで切り抜くということに挑戦します。

すでにカタリストユーザーの方でも意外に知らないのじゃないでしょうか?円形のシャッター以外に、自由変形で切り抜く機能があることを。(もちろんマニュアルには書いてますが)

しかし、円形マスクとクロップシャッターを共存させることと、切り抜く画が1つになるようにするのが、アイデアです。2台のプロジェクターで出力される映像が1つの画として見えてて、次の瞬間では変形スクリーン以外の部分が消えて、変形スクリーンにのみ映像がでる。こういう特殊なことができるのは、カタリスト以外にないだろうと思う。
しかも、簡単です。さて、実際の出力ではどうなるでしょう。。
会社の引越 決定です。
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 マイルランテックの事務所移転が決まりました。3年と半年、今の事務所でやってきましたが、もう少し広くて便利のよい事務所ということで、五反田TOCの11階へ移転します。2月3日に移転をしますので、2月1日から3日まで、お休みをいただくと思います。

個人事業の頃、今の事務所に居を決めて、照明プログラマーの従業員とともに、いつかTOCに入れると便利でいいね。と話をした覚えがありますが、なんだか懐かしい思いでです。あの頃とはずいぶん異なる仕事内容になりましたが、これからも舞台業界の通信バックボーンのサポート、そしてコンピューターを使用した映像演出ソリューションなど、多くのまた、さまざまな分野の方々のお役に立てるよう努力して参ります。


3Dビジョンの可能性
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 最近、3Dが来ているというのは、誰でもわかるし、すでに今年の家電のトレンドは3Dテレビが主戦場であるとマスコミもさわいでいる。しかし、ここで言う3Dは両眼視差でできる映像ではなく、裸眼で見る事のできる浮遊する映像である。

最近、騒がれる3D映像は2つの目で異なる映像を見て、それを合成することで立体的に見せる手法のため、目が疲れやすく、また、特殊なカメラでの撮影が必用になる。しかし、ここで紹介するフローティングビジョンは、レンズを使って画面の映像を実際に数センチ離れた位置に結像した結果、得られる映像で、まさに画面が浮いているように見えるし、それが両眼視差によるものではないため、非常に自然に見る事ができる。

 こういうすばらしい技術をパイオニアさんのような日本の企業が開発している事実は、外国勢の3Dばか騒ぎに比べるととてもクールにうつる。(最近の3D映像のお祭りは、from Hollywoodの一方的な印象)
確かにあちらの3Dも、今後、発展するのだろうけど、私はこのパイオニアさんの3Dをとてもすばらしい技術だと思いました。なにしろ映像コンテンツは普通でいいのですから。

この浮遊する映像というのは、単に浮いた映像だけなら、それで終わりですが、すでにパイオニアさんは、これをインタラクティブなシステムとして完成させています。この3D映像に触れることで得られる操作感というのが、このフローティングビジョンの可能性です。この小さなディスプレイは、単にコンシューマー向けに作られたデモ用装置です。それよりもこの技術を使った未来にこそ意味がある。やはり日本企業の技術力はすばらしいです。これを世界に紹介したいですね。

 これは、まもなく開催される光和さんの内覧会にて展示する予定です。お楽しみに。

カタリスト満タンのバス
 

One More Thing podcast #145: Mac mini bus from One More Thing on Vimeo.



 以前からカタリストのフォーラムでは有名な映像ですが、カタリストのユーザーから、何かおもしろい使用例のビデオとかない?と聞かれ、真っ先に思い出した映像です。
ふんだんにカタリストを使用してますが、それよりもMACminiの数が圧巻です。ここまでやるかというほどの数と、一体、何の用途なのだろうか?と思いますが、こういうカタリストの使い方もあるんですね的なビデオです。
ちょっとエンターテイメントマーケットからは離れますが、おもしろい試みですね。そしてソフトウェアのみの販売というスタイルだからこそ可能な演出です。もし他のハードウェア+ソフトだと、高額になりすぎます。カタリストならカタリストライトという選択肢がありますから、こういうのも可能かもしれません。

天まで届けタワー
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 かなり遅れ気味のニュースですが、最近、エレベーターが止ってしまったとマスコミに突っ込まれているドバイの高層タワー。このオープニングセレモニーでは、LuminexのSRSをファイバーケーブルで結び、リング接続にした幹線に、DMX8やらワイヤレスタイプのDMX8など、大量に仕込んでLuminexシステムによる照明のネットワークが構築されました。

使用した機材は、

* 4 x Safety Ring Switches
* 9 x Gigaswitches
* 2 x Ethernet-DMX2/B
* 4 x Ethernet-DMX2/W
* 2 x Ethernet-DMX2 MkII
* 6 x Ethernet-DMX8
* 3 x Ethernet-DMX8/W
* 9 x Ethernet-DMX8 Truss
* 27 x outdoor access points

と、まあなかなかの数です。ワイヤレスアクセスポイントが大量に使用されているのは驚きですが、それでもワイアレスが苦手な私は、日本には輸入しないと思います。個人的にはもう少し待ってみたいですこの分野。
しかし、このイベントの例でもわかりますが、使用するDMXの数が増えてくると、どうしてもネットワーク化が避けられず、これから照明機器の接続はネットワークが主流になることが明白だと思う。日本では、このイーサネット化は今年が普及期にあたりそうです。

高解像度への解 HDネイティブ
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 1個のシンプルなモジュールで、マルチディスプレイ環境を実現するトリプルヘッド2ゴーは、すでにディスプレイポート用などもあり、地味に新しくなっています。またこれまでのTh2Gデジタル版においては、サポートされる解像度がさらにアップしている。こうした機器の進化速度には、ただ感心するばかりです。

http://www.matrox.com/graphics/jp/products/gxm/th2go/resolution/digital/resolutions.html

 CatalystはTh2gにネイティブ対応しているとはいえ、この最新の解像度に対応しているわけではないし、また個々の画面をHDにすることもできません。通常は、3840 x 1024 (3 x 1280 x 1024) となります。しかしながら、画面配置を自動ではなく、ユーザーが自身がマウス操作により行うのなら、Size Mixで自由な解像度を設定し、それを配置することで高解像度指定も可能です。例えば、1920×1080のサブミックスをTh2gの2画面扱いで設定した2つの1080pに対して、0.0ピクセルの位置と1920ピクセルの位置にマウスで運べば、2つの画面でHD出力ができる。

ここで注意が必要なのは、今日、試して気づいたのですが、カタリストプロには1920以上の出力指定が可能なのですが、カタリストエクスプレスでは、解像度の指定に1920が表示されないことです。もしかするとDVもそうかもしれません。実はこんなところにカタリストプロとそれ以外の違いがありました。

またTh2gを使用しても1920ピクセルで出力できる数は2画面までで、3画面出せないのならカタリストの場合、プライマリーとセカンダリーのDVIにダイレクトに挿して、Th2gなんか使わないで普通に1920×1080の2画面が得られるのだから、Th2gにこだわる必要性もないのかもしれませんが、いやしかしモニタースクリーンの設置も必要だし、あえてそれを排除したとして、もしかすると2つのTh2gで4画面のHD出力も夢ではありません。グラフィックカードはかなり強力なものが必要ですが。。やっぱりTh2gは便利です。HDネイティブにこだわる人は、Th2gデジタル版を利用してHD出力を試してください。

(MACの場合、DualHead および TripleHead のもつすべての解像度を利用するには、GXM Control Panel をダウンロードする必要があります。)


2010年 構造変化の回答
 スタンリーキューブリックとアーサーCクラークが製作した2001年スペースオデッセイの続編となる2010年と同じ年になりました。妙な感動を感じつつ、新年明けましておめでとうございます。私は、今日が仕事はじめとなりましたが、雑用をこなしたような1日で終わりました。

さて、ややこじつけ気味ではありますが、先のスペースオデッセイのシリーズでは、過去の人類の進化とともにその先の未知なる存在への進化が描かれていましたが、実際の2001年から続く数年のリアルな今においても特に2009年は、さまざまな構造変化の兆しを感じた進化の1年であったと思います。

それは、例えば多角的な国際関係へと進化した世界情勢であったり、官僚政治からの脱却を掲げる民主党政権の誕生、そして対米従属からアジア重視の体制へと変らざるを得なくなった日本の状況なども大きな変化(進化?)と言えるかもしれません。

2009年は、政治や国際情勢だけでなく、コンピューターとネットワークがもたらした産業革命のような構造変化が顕著に現れた年でもありました。それはコンピューターやコンピューターネットワークがコモディティー化するとともに、マスメディアの変質、デジタルメディアやネットワークを使った新しい流通のモデル、フリー化していくソフトやコンテンツ、スマートフォンによるリアルタイム性をもったネットワークの世界などいろいろな分野で構造変化の結果としての痕跡を残しています。

そして、これは間違いなくエンターテイメント産業の中にも影響が現れるだろうと、その動きを感じつつも、自分自身、この流れの中で埋没しないよう常に最新のトレンドを同じ業界の方々に提供していきたいと思います。2010年がよい年であることを祈っています。今年もよろしくお願いします




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