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Show Technology 1 2011年02月
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Show Technology 1
旧 演出照明/映像制御 / MileruntechBlog 2008~2011まで
マニュアルの電子化
Catmanual top

 ようやくカタリストの最新バージョンに対応したマニュアルが完成しました。2ヶ月近くかかってしまいました。今回は、新たな機能であるFXデザインに言及しつつ、以前よりも詳しく各種機能を解説しています。
一時期は、フリーでのマニュアルダウンロードをどうしたものか?と考えたこともありましたが、この手の情報はデジタル化した時点で、再現なくコピーされていくものなので、制限する事自体、意味がないと考え、自由に使えるようにウェブ上に置く事にしました。

確かに日本語マニュアルを作ることのコストは非常に大きく、制作の段階でかかった費用を考えるとためらってしまうものなのですが、デジタル化というのは、情報の囲い込みを許してくれないと思う。であれば、潔くアップロードして自由に使えるようにしたほうが、ユーザーメリットは大きいと考えたのです。

本家本元の最新マニュアルもない中、すべてをオリジナルで作ったマニュアルですので、是非ご活用いただければと思います。よろしくお願いします。マニュアルは弊社サイトのダウンロードページからダウンロードできます。
また、ソフトウェア自体も同じサイトに置いてあります。





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トータルショーコントロールとは
showMasterIMG_1544.jpg

 毎度のことで恐縮ですが、写真は出荷準備中のメディアロンのショーマスターです。
以前から、このブログでは、Medialonの可能性やShowControlについて書いてきましたが、このトータルショーコントロールの重要な点は、単にタイムコード同期とか接点による制御などといったことでなく、マルチプロトコルを1つの装置で扱う事であり、またさまざまなインターフェースをつないでマルチタスクで制御を実行するシステムを構築できるか否かです。

 どうしても同期制御というと国内ではタイムコードがあって、そこに照明や音響や映像がつながるシステムであり、ショーコントロールを1つのセクションとしてとらえる考えはないです。せいぜいタイムコードを出力するセクションがそれを担うような感じですが、タイムコードでは30フレームまでの同期であり1/100の同期はできない。それに、マルチタスクのショー実行もできない。

 トラブルがあった場合にショーを止めて別のシーケンスを実行とか、ユーザーが画面のメニュ-を押して、任意のショーを選ぶと言ったシステムを構築するとか、そういったシステムは映像と音響機器のオートメーションシステムという捉え方で、AV工事の1つとして行う例がほとんど。照明を加えたショーの現場でこれを実現することはあまりないだろう。ありえるとすればテーマパークだろうか?

しかしながら、このトータルショーコントロールのシステムは、シルクドソレイユやブルーマンショーなどの演出を見ていれば、必要になるだろうことは理解できるし、最近の映像と照明の重なる演出においては、もっとも注目すべきものになるだろうと思うのです。

 今回もこのコントローラを使い、RS232でDMXレコーダーや音響装置を動かし、MIDIやDMXを使い、さまざまな装置を制御するシステムを組んでいます。1つのコントローラーで複数のプロトコルが出力できる。それはショー全体の進行を管理することができるわけで、さらにはスケジュール管理のソフトを併用することで、決められた時間にこれらショーが自動実行するのです。楽しくてしかたありません。こんな風に現代的でスマートなショー制御システムを構築できる製品は、このMedialon以外にはないだろうと思う。





動くだろうかステージ照明のアーリーアドプター
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 今月は製品マニュアルの作成にほぼ事務所に缶詰状態のため、精神的にきついです。この取り説作りというのは、想像を越える地味さなんです。

さて、昨日からテストを続けていたDMXのノードを出荷しました。このイーサネット製品については、これまでどうにも動きが出なかった商品で、ごくわずかなイノベーター的資質をもった人が導入したりすることが多く、これをキャズム理論的に言えば、まだ実質的にはアーリーアドプターが手にしている状況にはないと思う。

しかし、今年はアーリーアドプター的な人々が導入を開始するのではないかと私は考えているのです。実質的に使えると判断した人たちがこれを導入するようになってはじめてその後に続く人たちが導入を考えてくれるのでしょう。その境目になるだろう記念すべき出荷が今日なわけです。

AudioServerの選択肢
mini mas-pro-front-02-hr

 日本ではもう大きなイベント、例えば万博のようなものは、もうないだろうし、いわゆる箱ものと言われる建設物件はもうないだろう。大きなテーマパークやら商業施設や、劇場、博物館など、十分に足りてるだろうし、建てるお金もない。しかし中国はちょうど上海万博後で、まだまだ建設意欲は盛んで、たとえバブルに突入していたとしても、今は仕事ラッシュだと思う。そんな中国のような地域でしか活躍の場がないだろうと思えるのが、このMedialonのオーディオサーバーである。

日本ならこの手の音楽ソース再生、SE再生などの装置は、ローランドのAR3000が定番だと思う。そしてそれで十分なことが多い。しかしこれはもっと意欲的な製品で、オーディオファイルをネットワーク上のコンピューターからアップロードして、それらをショーコントローラーからリモートする製品で、音はイーサネットベースのプロトコルであるコブラネットで出力される。

この接点や旧世代の制御によらずすべてイーサネット対応による制御であるとか、音の配信自体がもうアナログでなくコブラネットを使う点などが、やっぱり新しい。32chもの出力があるため、1台でかなり広い範囲の音をマルチタスクで配信できる。

間違いなく日本ではオーバースペックなこの製品、デモする気持ちすら起こらず、カタログも作ってないが、音響さんから問い合わせがあり、使う場所は中国と聞いて納得。

それにしても日本の場合、必ずタイムコードによる制御が当たり前になっていて、タイムコード以外の発想がなぜかないというか、独自にタイムラインを持ちマルチプロトコルを備えたコントローラーが存在しなかったから、そういうコントローラーを使うという発想にいかないんだろう。




スプリッターもリニューアルする?
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 いくつかの方面からオーダーをいただいたDMX512Aの(1990じゃないですよ?もう。。2002です)10ポートスプリッターのテスト中です。青いLEDがなんともクールですね。スプリッターってなかなかリニューアルする機会がないかもしれませんが、そろそろDMX512Aに変えて行く時期なのかも。。というのはちょっと一方的な論理ですね。

私としては、もうDMXの時代ではないと考えているので、スプリッターはそろそろノードに置き換えられるのでは?と考えているのですが、Luminexのほうでも、あまり売れなくなってきてたので、実は在庫がなく、今回の注文であわてて、製造にGoを出したようなんですね。スプリッターがまだ売れるのか?と昨年は疑ってましたが、日本はまだまだスプリッターが大量に必要なのかもしれません。

これはある照明さんから言われたことなんですが、このスプリッターにはバッテリーが入っているので、もしスプリッターがつながる電源が抜けたり、ダウンしても、例えばムービングライトがリセットせず維持してくれるので、すごく便利だよとのこと。

しかしまた別の照明さんは、バッテリーなんかなくてもいいから、もっとシンプルで安いものがいいとのこと。
それぞれが関わる現場によって意見や立ち位置が変わるのは仕方ないことですが、もしDMXをメインにこれからもやっていくのであれば、やはり大事な照明コントロールの要ですから安価なスプリッターとかを平行輸入したりせず、安心できるものをつかって欲しいと思います。確かにいまや特別な装置ではないので、楽器屋さんなんかでも販売してるかもしれないですが、照明制御の要となる製品だけに、少し気を遣ってほしいところ。。



ヨーロッパで、バカ売れしているらしいケーブルの話
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 昨年、コンソールを置いた客席からプロジェクタールームにあるカタリストサーバーの間で、ネットワークを組む為に購入した6,000円程度のCat6 50mケーブルと、デモ用で購入したイーサコンのついたユーロケーブル(Cat5)

今やどこのパソコンショップでも、安価なCat6ケーブルが手に入るのですが、これらはやっぱりコンシューマー向けのもので、ステージ空間で使うにはややこころもとない。そもそもこれらケーブルはシールドがないので、ステージであまり長距離に使うのはよくないと思うのです。

そしてプロ向けのケーブルとコンシューマー向け製品の大きな違いとしては、写真のようなイーサコンコネクターになるのでしょう。一時期、こういうケーブルを自作したりすると、外のハウジングはカチッという音でロックされているのに中のRJ45が浮いて、接続不良になるといった話も聞きましたが、メーカーの方に聞くと中のRj45はどうも指定のものがあるようです。

そんなわけで、われわれとしては、ケーブルの専門業者が作ったConnex社のケーブルをおすすめしたほうが、トラブルもなく安心できるだろうと考えたわけです。そして、今年はあちらこちらで宣伝したりしているわけですが、さっそく、初のご注文をいただいたところ、Connex社の担当いわく、今年はとにかくすごい注文があるそうで、ほぼすべての製品で在庫が底をついたというのです。

次のストックの製造までに作業員も工場も増やす必要があるというほどです。なんだか日本の多くの人はネットワークケーブルとか光ファイバーケーブルが、それほどステージ空間などで普及していないと感じるかもしれないですが、いや今、確かに動き出しているのかもしれませんね。

(Connexはステージだけを対象としているわけじゃないとは思いますが。。)


韓国にも広がるか? Catalystの波
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韓国に出荷準備中のActive siliconフレームグラバーです。
2年前、Catalystフリークのお客さんが韓国にCatを紹介したところ、購入を決定した企業がありました。そして今度はその企業から紹介されて、別の企業さんがカタリストを使うのだそうだ。韓国でCatalystの波が広がるかもしれない。そしてそれはおそらく中国にも。。

この汎用コンピューターを利用する映像ソリューションは、これまでの常識を逸脱する行為なのかもしれないけれど、こういう固定観念に閉ざされたギャップを他の国の人は意外に簡単に飛び越える。。きっとこの、従来の常識と新しい価値観のギャップに横たわる問題点というのは、専用ハードでないMACを利用する点や、コンピューターソフトウェアに対する不安かもしれない。

例えば、汎用コンピューターが故に信頼性がないとか、汎用コンピューターが故に周辺機器にサードパーティー製品を利用することになり、製品トータルのサポートが受けられないということになるのでしょうか? また、MACの仕様変更にパフォーマンスが左右されるとか、機器の動作確認をその都度ユーザーが確認する必要があるといったことも欠点と認識されるのかもしれない。

しかしながらこれら問題点は裏返すと利点と見る事もできます。ハードウェアの進化に伴うハードの陳腐化において、汎用であるが故に別の用途に機器を活用することが可能で、資産を無駄にする事がないとか、汎用製品を利用することで導入コストを下げる事も可能です。

コンピューター化による不安という点では、もうほとんどの機器がコンピュータ化されており、それはつまりマザーボードやCPUやOSなどの多くは汎用のものを使っているということでもあると考えると、専用と汎用の区分も曖昧になるのではないかと思うのです。そしてMACのようなコンピューターを使う事は、専用の装置よりも早い進化をするコンピューターの恩恵が受けられると考える事はできないだろうか?

結局、イノベーションのギャップを越えるには、使う人の価値観が変化するなり、固定概念の破壊とイノベーションに順応する力が必要なんだと思う。でも、こうしていろいろな場所で、静かに浸透していくのかもしれませんねCatalystは。。




深く進行するデジタル化
 最近、音響コンサルタントの方と話をする機会があり、音響機器のデジタル化の話を聞く事ができた。以前からの私の印象では、音響のデジタル化はかなり深く、ほとんどの機器でデジタル化は完了しており、設備のほうでも光ファイバーなどの普及は進んでいると思ったが、コンサルタントの方のお話ではPA/SRの分野における伝送の部分はいまだ進まない状況だった。

 よく言われるのは音響に比べ、照明のほうがデジタル化は進んでいるという意見だが、メモリーコンソールの登場時期が早かったことと、DMX512の普及で照明のデジタル化が早かったのは確かだが、それが故に今の状況は足踏み状態が続いていて、音響システムのデジタル化(コンソール及びデジタルプロセッシングエンジンなど)の進化のほうが進んだ印象を受ける。やはり照明の場合、DMX512がデジタル化の深化の障壁になっているような気がする。

 確かに信号の伝送の部分では、イーササウンドやコブラネットなどが普及したという印象はそれほどないが、設備方面では、かなり前から使われているようである。仮設現場では、FOHからステージへ向かうメイン回線のみが、なぜかイーサネット化されないようだ。しかしコンソールから直接、光ケーブルをつなげられるものがあったり、それぞれのプロトコルに変換するネットワークカードなどが、任意のカードに差し替えられるといった点は非常に今時な印象です。

 





インテリジェントスイッチについて2
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 新品のHPインテリジェントスイッチを、箱から出して電源を入れるもIPなんてふられていないので、RS232Cでつないでターミナルからコマンドを打って設定する。

「慣れるとコマンドのほうが、早いんですよね」と井上は言う。井上の前職での専門はサーバ-だが、ネットワークに関する実務も当然ながらカバーしている。しかし本来はサーバーとネットワークインフラの仕事は分離されていて、それぞれのチームで仕事をするそうだ。当然DBも別だしアプリチームもまた異なるチーム。そういういくつかのレイヤーに分かれて業務を行う。それぞれは専門分野をもつけど、ゆるやかにそれぞれの仕事について理解しているらしい。

 ただこれら実務はすべてコンピューター上で行う仕事で、当然ケーブルを引くというワイヤリングの仕事はいわゆる電気工事のレイヤーであり、彼らは電源も含め通信インフラが出来上がったところに乗り込んで仕事をすることになる。ネットワークインフラという言葉でひとくくりに見えてしまうこうした仕事も、ケーブルやハードの部分については完全に分離された世界なのだ。この点では私がイメージしていたインフラという言葉のイメージが電気工事の部分を含んだものであるが故、違和感を感じたことがわかった。自分はどうやら、すべての業務を1つに考えていたようである。「舞台におけるネットワークインフラ」 
その意味では、うちの仕事は確かにネットワークインフラを作る仕事かもしれない。

 さて、そのネットワークレイヤーの人々はスイッチの設定が主な仕事になるが、この手のインテリジェントスイッチのコマンドはユニックス系からきているため、皆、似てくるのだそうだ。結局はシスコシステムズの高級なスイッチだろうが、HPだろうが、だいたいは同じで、すぐに理解できるそうである。インテリジェントスイッチというのはこの製品のようにL2ベースにVLAN機能をもったものの他、L3スイッチ(ルーター)やその上にL7スイッチなどがあるが、やはりこれらを舞台業界におすすめはしない。

業務用だと、こういうスイッチが普通ということになるが、果たして慣れない人が最初からこういうスイッチを理解して、使いこなすことができるだろうか?という疑問が出てくる。確かに慣れれば簡単だが、舞台の仕事に専念しなければならない人に、余計な仕事を増やすだけじゃないだろうか?

コンシューマーレベルのスイッチでは問題があるが、かといってプロシューマーのスイッチがいいのかというと、決して誰でも使える便利なものとはいかないようだ。だからこそ、ステージ向けのネットワーク製品が必要なのだと私は思うのである。




インテリジェントスイッチについて1
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HPのインテリジェントスイッチです。ある現場の納品用に購入しました。機種は評判が、なかなかいいということと、音響さんの「VLANは欲しい」という一言により決定。写真は意図せず、フォーカスがLuminexにジャスピンになってて見えにくいですが、右はしにあるのがミニGBICのポート。驚くほどに小さくて弱々しい感じがする。

ここに筐体と同じくらいの価格になる光モジュールを挿せば、光ファイバーポートをもつスイッチに変身します。
でも、このか細いGBICモジュールにネットワークのバックボーンを預けるのはなんだか怖い気もする。最近のスイッチは皆、こういうシステムなんですね。。

ただ、やっぱり、これ舞台では使えないなあ~と、正直、轟音をたてる2基のファン音を聞きながらそう思う。いや音じゃなく、その繊細さね。これはちゃんと空調の管理された部屋で美しいラックの中できらきらしててくれればいいという環境で使うものだなと思いますね。。もちろん今回も制御室の中なので、不安も問題もないですが、舞台やコンサートステージの現場には不安を抱えます。




I/O Test
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結局、ほとんどすべて自分で作ることとなったI/Oテスト装置。アナログ電圧24Vによる16個の入力テストと、ショーコントローラーからの16接点の出力をチェックしつつ、プログラムが目的の通りに動くかをテストしています。こんなしょぼいテスト装置だけれど、パーツの購入とハンダ及びケースの穴あけ作業で、ほぼ一週間もかかってしまった。でもこれがあるのとないのでは、プログラムの完成度において、大きな差がつくため、必要不可欠なもの。かかった時間はしょうがないですね。



映像が主役のスタジアムクラス演出


日本ではほとんど報道されないけれど、カザフスタンで行われたアジアンゲーム(カザフスタンて、アジアになるのか。。)での演出に多数の映像装置やプロジェクターが活用されていて、これらのトータルコントロールにMedialonからプログラマーが派遣されたということを最近知った。

 そのプログラマーからもらった写真には大量のロードホグらしいブルーのコンソールが居並ぶ端に、Medialonの画面とともに微笑むArnoの姿があった。彼はまさにプロフェッショナルなプログラマーであり、われわれの先生でもある。

まあ、そんな話はさておいて、やはりスタジアムクラスの演出に映像は必要不可欠で、もう主役と言っていい。こういう仕事が多数あると映像さんもさぞ気持ちいいだろうにと思うが、単に映像を流すだけでなく、映像は空間を埋める光やフロアや道具を染めるテキスチャー効果としてデザインの中にとけ込むような印象です。美しい演出ですね。ここでもまたMedialonのコントロール技術が活躍していますが、世界のイベントはこういう発展をしているんですね。うらやましいです。




リレースイッチ
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 今日はほぼ1日、MedialonのショーコントローラーでI/Oの動作確認用ツールを作る為の実験を繰り返してました。
昨日、頭の中に描いた図面を基に(ちゃんと書けよと言われそうです)あれこれと秋葉原ショッピングを楽しんだ私ですが、今日はそれらを組み合わせ、弊社の井上に指示、ええ~図面もなしに??と反論されますが、手書きで対応です。

 Medialonのオプティカルアイソレートされたインプットは、単にDC電圧を加えるだけで、内部的には「1」 つまりはオンと認識するので、それを基にタスクの制御を行います。また出力は無電圧のA接点で、交流または直流の電源をオンにします。いわゆるドライスイッチですね。これを使うと、マグネットのスイッチとかSSRの制御ができるわけで、本来、日本の器用な先人たちが、いくつもリレーとかスイッチとかを使って制御盤を作っていたのをもっとソフィスティケート(sophisticate)されたクールな制御ができるのです。ちょっと大げさですか。

Medialonのショーコントローラーは、1Uのボディーにいくつもの機能を搭載し、すべてイーサネット上の離れたPCからリモート制御が可能で、とても現代的な制御の世界が広がる感じがします。トータルに制御されたショーがいかに完璧な演出を可能とするかは、海外のいくつものショーで見る事ができます。手作りの器用な職人的制御も素敵ですが、時代はやはりオンイーサネットの時代であり、私の考えるほぼすべての制御信号はイーサネットに乗ってくるという考えに近づいています。




ファイバーをメインにバックアップラインはカッパーという手
 
つい先日、とある照明会社さんでネットワークシステムについての解説を行ったばかりですが、そこで披露した1つのアイデアは、別の照明会社さんの技術の人からの質問から思いついたことだった。

「御社のSafety Ring Switchはファイバーポート以外のポートをバックアップラインにできないですか?」という話。理由は「やっぱり光ファイバーは高いので今は2重に引くことができないから」というものでした。

 言われてみて、なるほどと思うとともに、それは簡単だなと思ったので、先の照明さんたちには、そういうアイデアもあると説明したのでした。「おいおいまた製品の宣伝か?」と言われれば、まあ宣伝なのかもしれないけれど、おもしろいアイデアだったので、ここは一つご容赦いただければ。。

 うちの製品SRSというスイッチは、単なるレイヤー2のイーサネットスイッチではなく、同じ製品を複数、リング接続することで、自動的にMACアドレスのもっとも若い番号のスイッチの9番ポートがバックアップパスとなり、万が一1つの箇所で断線等が発生した場合でも、自動的に信号の経路が切り替わり、ネットワークをストップさせないリダンダントシステムが構築できるというもの。

通常、こういうスイッチはネットワークベンダーさんの場合、マスタースイッチとなる製品は非常に高価なのですが、Luminexの場合、マスターと一般のスイッチの差はなく、設定もオートマチックというのが秀逸なんです。
で、通常は光ファイバーポートのみをリング接続のプライマリーとセカンダリーポートして設定しているところ、設定ツールを使うことで、ファイバーポートをプライマリーに普通のRJ45のカッパーポートをセカンダリーにすることができる。

そうすると、卓のところにあるSRSとステージにあるSRSを2本のケーブルでつなぐ場合、1本は光で1本はカッパーにすることができ、メインのケーブルは光だけど万が一の場合のバックアップ回線は安価なカテゴリー5等のケーブルにすることができるので、経済的という話です。なかなかいいアイデアですよね。



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